2015年2月26日木曜日

第2回 連携機関のご紹介

こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
連携機関紹介の第2回目をお送りいたします。


【 Job庵 】

昨年11月に開設したばかりの、北千住にある就労移行支援施設です。
当診療所も10月に開設しておりますので、なんだか兄弟分みたいな気持ちですね( ´U`)

当診療所に通われている方で、休職中の方、再就職を検討されている方へご紹介を行っております。

ちなみに、Job庵と書いて「じょぶ-わん」と読みます。
マスコットキャラクターのめんたるコーチ犬・ジョブわんくんがとっても愛らしいです◎


《Job庵ホームページより引用》


スタッフはメンタルヘルス専門・経験者を中心に揃えており、精神疾患を抱えながら一般企業等の就労や復職を希望している方へ、エンターテイメント型の就労支援を提供しています。
一般的なスキル習得やマナー講習に留まらず、病気について学んだり、一人ひとりの自主性に配慮し、またその個性にあわせたプログラムを行っています。
エンターテイメント型とは、社会へ参加して働くことの楽しさを知ってもらい、自ら興味・関心を持って行動できるような力を養うような支援のあり方なのです。

また、専門スタッフによるメンタルヘルス相談も、セミナーや個別相談会にて行われているそうです。


精神障害者への就労支援に興味をもたれた方、Job庵のことをもっと知りたいという方は、下記のホームページをご覧ください。お問い合わせや、見学の申し込みも可能です。


Job庵 ホームページ http://www.jobone.co.jp/


*それでは、また次回の更新をお待ちください…

2015年2月23日月曜日

文京区西片という場所

診療所が住所をおく文京区西片は、東京大学の赤門からも徒歩10分ほどの場所です。

その利便さから学者町として知られ、多くの学者、作家、芸術家などが拠所としていたそうです。

樋口一葉の終焉の地でもあり、その旧居跡には記念碑が建っています。
私も実際に見に行ってみました。

白山通りに面した、紳士服のコナカさんの前にありました。

文京区の観光案内にも、専用ページが掲載されています。《http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/ato/ichiyoshuen.html》

他にも、多くの文人や歴史上の人物の居跡やお墓が多いんだそうです。
恥ずかしながら、全ての偉人を知っているわけではなかったので、これを機に文献を辿ってみようかなと思いました。

白山通りは当然人や車の往来は多いのですが、そこから一本道に入って坂を登ると、素敵な西片の住宅街が続きます。

いいもり こころの診療所も、そんな学問に紫のある閑静な住宅地の中に佇んでおります。

診察の前に、後に、ちょっとした散歩をしてみるのも良いかもしれませんね。

2015年2月17日火曜日

診療について

ホームページにも載せておりますが、当診療所の診療日は月・火・水・土曜日、診療時間は10時~15時となっております。

水曜日は比較的空きが多く、ゆったりお話をしていただくことが可能です。

ですが開院より日が浅いため、どの曜日でも予約は取りやすくなっております。

12時~13時のお昼の時間帯も診療を行っておりますので、ご予定がある日でも予約が可能です。

もちろん、当日のご予約も承っておりますので、受診を迷われている方も遠慮なくご連絡くださいね。

2015年2月6日金曜日

精神療法について

精神科の治療で最も大切なのは精神療法(心理療法とかサイコセラピーとも言われ、認知行動療法も含まれます)です。

当院の治療は精神療法主体ですが、必要に応じて、お薬も処方します。
しかし、「お薬のみ」ということはしません。

なぜなら、丁寧な精神療法と共に行うお薬の服用はお薬の効果を高めるからです

精神療法は患者さんの心に安心感と治療者に対する信頼感を生み出しますが、その安心感と信頼感がお薬の効果を高めるのです(プラセボ効果)。

お薬の効果が高まるとコミュニケーションも深まり、精神療法も進みやすく、それまで気づかなかった問題点や新たな生き方を見出すようになっていきます(精神療法と薬物の相補作用)。

ですから、丁寧な精神療法を希望されたり、「薬に頼りたくない」「薬の効果が出ない」といった方は一度受診されてみてください。

セカンドオピニオンも受け付けています。

2015年2月3日火曜日

第1回 連携機関のご紹介

こんにちは。
今日は日差しが暖かく、窓辺で作業していると転寝をしてしまいそうでしたね。

さて、前回はお伝えした通り、今回は実際に当診療所と繋がりのある連携機関をご紹介して参ります。
今回こそ、第1回目です!



【 東京認知行動療法センター 】

サイコセラピー研究所のB1F、いいもり こころの診療所の下の階にあります。

ここでは、東京大学大学院・臨床心理学コース下山研究室、心理教育相談室等で、臨床心理学やサイコセラピーの技術を学んだ臨床心理士が、認知行動療法をはじめとした心理相談を行っております。

もとは初台関谷クリニックに併設していましたが、閉院に伴い、サイコセラピー研究所内機関として移転されました。

下山先生をはじめ、経験を積んだ臨床心理士8名で、毎日面接を受け付けております。

面接時間帯は曜日によって異なりますが、概ね9時~21時までとなっておりますので、お仕事帰りのご相談も可能です。また、女性専用の時間帯も設けております。


いいもり こころの診療所との連携としては、当診療所に通院されている方へ、院長から認知行動療法をお勧めしたり、東京認知行動療法センターに通われている方へ、保険診療によるお薬の処方を行ったりしております。

当診療所の診療時間帯に面接に来られる方は、面接の前後で保険診療を受けることができますので、特にすでにかかりつけの医療機関があって通院されている方の場合、通院時間の短縮が可能となります。

なお、その場合はかかりつけの医療機関からの紹介状が必要となりますので、予めご準備下さい。


東京認知行動療法センターについて、もっと詳しく知りたい方は、下記のホームページをご覧ください。


東京認知行動療法センター ホームページ http://tokyo-cbt-center.com/



*ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 また次回の更新をお待ちください…